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「批評の役割」と「創造としての翻訳」について

녹화의 공개는 없습니다 (시청 기한: 7/8/2023 (Sat) 23:59 JST까지)

■配信チケット:¥2,300
※受付期間は7/8(土)まで。アーカイブは7/8(土)23:59まで視聴可能
※画質の調整が可能。ご自宅の通信環境に合わせてお楽しみください
※配信内容の録画やスクリーンショット、再配信などの行為は禁止

【出演】
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(アーティスト)
溝口彰子(クィア・ビジュアル・カルチャー・セオリスト、早稲田大学文学学術院准教授)

『BL研究者によるジェンダー批評入門〜言葉にならない「モヤモヤ」を言葉で語る「ワクワク」に変える、表象分析のレッスン』(笠間書院)の刊行を記念し、著者の溝口彰子が現代アーティスト、ブブ・ド・ラ・マドレーヌを迎えてスペシャル・トークを行います。

世界15カ国20都市で上演されたダムタイプの伝説のパフォーマンス『S/N』(1994-96)でブブが鮮烈なデビューを飾ったころから互いを知る二人。溝口の『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』(2015)、『BL進化論〔対話篇〕 ボーイズラブが生まれる場所』(2017)については、「なぜBL?」と疑問に思っていたというブブですが、『BL研究者によるジェンダー批評入門』を読むにいたって、BL漫画や小説に加えて、映画、アニメ、現代アートといったさまざまなメディアにかぶりつく溝口の批評姿勢に感銘を受けたといいます。トークの前半では「批評の役割」について二人が議論します。

そして後半では、ブブの作品にまつわるステートメントなどのテキストの英訳について、いかに翻訳がアート作品の有機的な要素であるかを考察します。溝口は、2019年の『人魚の領土と脱皮』(『表現の生態系』展出品)から、アメリカ人グラフィック・ノベル作家のエマリンと共同でブブ作品の英訳を手がけています。ブブの意図を理解し、それが今日の英語圏で最もうまく伝わるにはどのような英文にすればいいのかを追求する翻訳は、直訳とは次元の異なるクリエイティヴな営みです。先ごろ国立国際美術館に所蔵された『人魚の領土—旗と内臓』(2022年)のテキストの翻訳ではさらに踏み込み、ブブのステートメントは“五感に訴えることを目指す英文詩”として翻訳されました。日本語文、溝口の英訳、エマリンのコメントと提案、最終英文、と、実際の文例を示しながら解説していくトーク後半は、一段上のレベルの英語の勉強ができる貴重な機会となるでしょう。アーティストでもそれ以外の仕事の人でも、英語での発信にこだわりたいと考えている人は必見です。

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「批評の役割」と「創造としての翻訳」について 2,300 엔(세금 포함)
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